おばハットのように、wimaxをこれから利用しようとしている方は、
2つの通信モードについて、よく分からないという方も多いと思います。
そこでこの記事では、
知らないことにより制限がかかったり、追加料金が発生したりするので損をしない為
の知識をまとめてみました!
目次
1.2つのモード別の特徴
まず初めにモードはwimaxの機器本体の設定で変更できます。

1−1.ハイスピードモード
wimaxの主流回線で標準的なモードです。
設定では、初めからこのモードに設定されており設定変更をしなければ自動的にこのモードになっています。
通信速度は下り最大440Mbpsです。
現在もエリアが拡大中で、固定のWiFiなどにも引けをとらず、快適にWiFiを使用することが出来ます。
ギガ放題プランを契約すれば直近の3日間で10GBの速度制限です。
直近の3日間で10GBを超えた場合、翌日の18時〜翌々日の24時(8時間)まで速度制限がかかります
速度制限に関しての詳しい内容はこちらの記事に書きましたので、こちらをご覧ください!
主要都市においては、4G LTE(ハイスピードプラスエリアモード)の使用可能エリアと比べても、ほぼ変わりはなく使えないエリアは全体の1パーセント未満です。
しかし、電波の性質はハイスピードプラスエリアモードの電波に比べると届く範囲がせまいです。
また障害物などにも弱いため、地下など電波の届きづらいところもあります。
1-2.ハイスピードプラスエリアモード
ハイスピードプラスエリアモードは簡単に言うと、WiMAX2+(ハイスピードモード)と4G LTE(携帯などに使用している回線)を合わせたモードです。
4G LTEは携帯などで使用している電波で、スマホを持っている方なら分かっていただけると思いますが、障害物にも強く広範囲でどこでも使えます。
逆に電波の届かないところを探すほうが難しいくらいのカバー率となっています。
エリアや通信速度はこちらの方がハイスピードモードよりも優れています。
2 .ハイスピードプラスエリアモードのここに注意!
上の方を読んで、ハイスピードプラスエリアモードの方が優れているならハイスピードモードを使う人はいるの?と思っているか
2-1 ハイスピードプラスエリアモードの使用可能通信量
ハイスピードモードでは直近3日間で10GBでしたが
ハイスピードプラスエリアモードは1ヶ月で7GBです。

1ヶ月の間に7GBを使用してしまうと、その月はずっと速度制限がかかってしまいます。
注意点!
こちらの速度制限がかかる通信量は7GBですが、この7GBの速度制限にかかってしまうとハイスピードモードに戻したとしても7GB使用した時点でその月はずっと速度制限がかかってしまいます!
”ハイスピードプラスエリアモードで通信量が多くかかる用途の使用は向いていません!”
通信量の多くかかることは、ハイスピードモードに戻すか、固定WiFiを使用することをオススメします。
2-2追加料金がかかる
ハイスピードプラスエリアモードを利用するためには、LTEオプションという追加のオプションを利用することになります。
このオプションはハイスピードプラスエリアモードを”1回でも”使用した月はプラスで1,000円程の追加料金が発生します。

注意点!
上で言ったばかりですが、1回でもこのモードを使用してしまうとその月に1000円程、別料金がかかってしましますので、使用する際は注意が必要です。
3.ハイスピードプラスエリアモードの適切な利用の仕方
3-1地方でよく使用する場合
都市部では電波は良好なので、ハイスピードモードで快適に使用できますが、地方に住んでいる方や、旅行や出張によく行くという方はハイスピードプラスエリアモードの方が適切な場合があります。
地方でもハイスピードモードで十分なだと思いますが、山や川など場所によってハイスピードモードでは電波が弱い場合があるので、そういう時の緊急用として使用する事をオススメします。
3-2建物の性質上、電波が入りにくい場所
壁が厚かったり地下にあったりと建物の性質上、電波の入りにくい場所もあります。
やはりそういった建物の中では、ハイスピードプラスエリアモードを使用していくことがオススメです。
どちらも財布と使用するであろう通信量を計算して使用した方が良いですね♫
まとめ
この記事では、wimaxのハイスピードモードとハイスピードプラスエリアモードについて、お話してきました。
それぞれのモードに長所と短所があり、用途にあったモードの使い方を行っていくことがwimaxを使用していく上で、損をしないコツだと思います。
私も、地方でよくwimaxを使用しています。
ハイスピードモードだけでもそれなりに快適に使用できるので、ハイスピードプラスエリアモードのオプションは上記でもお話した通り、繋がりにくい場所で使用することが大事ですね。
やはりwimaxは非常に優れており、さすが1番メジャーなポケットWiFiのルーターであることを日々使いながら実感しています。
コメントを残す